固体電解質によるコスト削減と安全な高エネルギー密度電池の実現
固体電池は、高度電池技術の国際的普及を次の段階へと進ませる画期的技術として位置付けられています。エネルギー密度が大幅に高まり、安全性が大きく改善されているため、他の競合する電池並にコストを引き下げることができれば、非常に有望な存在となります。では、固体電池の価格をセルレベルで100米ドルkw/hrにまで引き下げるために、何が必要で、いつ実現できるのでしょうか。当会議では世界の固体電池のエコシステムについて、様々な側面(化学・エンジニアリング・安全性の進歩、各メーカーのコスト抑制戦略など)から分析すると共に、中国・日本・韓国・欧州・米国などの市場の拡大見通しを予測します。固体電池技術を開発している世界の主要企業から最新動向を確認できる、この絶好の機会を見逃さないようにして下さい。
2024年度の基調講演者
Mei Cai
General Motors
Cheng-Chieh Chao, PhD
QuantumScape
Chisu Kim, PhD
Hydro-Quebec
Shirley Meng, PhD
University of Chicago/Argonne National Laboratory
2024年度の会議の議題
下記は、今回の会議の議題です(一部)
Strategies for Lowering Material and Production Costs
材料・生産コストを引き下げるための戦略
Pack Design Methods
電池パックの設計手法
Cell and Pack Manufacturing Methods
電池セル・パックの製造手法
Manufacturing Scalability
製造の拡張性
Considerations of Safety
安全性への配慮
Lifetime Durability
寿命と耐久性
Applications and Market
活用領域と市場