デジタルヘルスは、医療の提供、最適な個別化医療や精密医療の実現、医薬品や治療法を開発するための新たなツールの提供といった面で革命的な変化を起こしつつあります。今回初めて開催されるデジタルヘルスと医薬品開発に焦点を絞り込んだこの学会では、バイオセンサー、モバイルデバイスとウェアラブルデバイス、モノのインターネット (IoT) 、モバイルヘルスプラットフォーム、人工知能、デジタルバイオマーカーを医薬品や診断法開発のあらゆる領域に応用する取り組みについての総合的なプログラムが4日間にわたって展開されます。このうち製薬会社の幹部を対象としたデジタルヘルスに関するサミットでは、臨床試験で用いられるバイオセンサーやウェアラブルデバイスの新たな進化、規制機関による承認や医療費償還のための手続き、大手製薬会社でのモバイルヘルス統合に向けた取り組み、デジタル治療とデジタル医薬などのトピックに関するセッションが予定されており、この分野の専門家やオピニオンリーダーがそれぞれの見解を明らかにするほか、大手製薬会社におけるデジタルヘルス構想のケーススタディも披露されます。一方、デジタルバイオマーカーに関するカンファレンスプログラムでは、バイオセンサーやウェアラブルデバイス、モバイルヘルス技術の臨床的有用性と医薬品開発への影響が焦点となり、患者の遠隔監視と疾病管理、臨床試験でのデジタルエンドポイント、モバイルヘルスと医薬品開発の統合、デジタルバイオマーカーの発見と実用化などのトピックに関するセッションが展開されます。またIoTを利用した診断をテーマにしたシンポジウムでは、ネットワークを利用した診断技術の新たな研究成果が紹介されることになっており、ネットワーク接続可能なバイオセンサーやウェアラブルデバイス、埋め込み型機器、スマートフォンを利用した診断技術、IoTを利用した医療などに関するセッションや、ポイントオブケア診断を患者に移行させ、臨床試験を一新するこれまでにないデジタルバイオマーカーを実用化し、患者中心の考え方に基づく次世代の個別化医療を実現することで、医療と医薬品開発に革命的な変化が生まれる可能性について考えるセッションが行われます。この学会は、製薬業界のさまざまな組織の幹部が集まるCHI主催World Pharma Weekの一翼を担うイベントです。

カンファレンスプログラム

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