35th Annual International Battery Seminar & Exhibit 2018
-第35回国際電池セミナー・展示会:2018年-
開催日:2018年3月26-29日
開催地:米国フロリダ州フォートローダーデール

International Battery Seminar & Exhibitが、2018年3月26日から29日まで、米国フロリダ州フォートローダーデールで開催されます。2017年のイベントには、世界26ヶ国の500を超える組織から850人近い出席者が集まりました。このなかには、世界各国の大手OEM企業や電池メーカー、先進的な材料とコンポーネントの開発企業、国立研究所や大学など、先進的な電池のエコシステムを支えるさまざまな組織の幹部や研究者が含まれていました。参加者の数は、Cambridge EnerTechの主催イベントとなってから倍増しており、今回も前年比30%以上の増加が見込まれます。

1983年に始まったInternational Battery Seminar & Exhibitは、世界各国で進められている家電機器や自動車、軍、各種産業分野などの用途に対応するエネルギー貯蔵技術開発の最新動向を紹介する重要イベントとして確固たる地位を築いています。2018年のイベントでも、主要な組織のオピニオンリーダーが一堂に会し、総合的なビジョンのみならず、各種電池システムや実現技術に対応する材料や製品の開発、製造、応用などの分野の重要な進歩に関する正確な情報に裏打ちされた識見を披露します。世界の電池業界で極めて長い歴史を有するこのイベントは、さまざまな企業が開発の重要な成果や新製品を発表し、最先端の電池技術をアピールする場となっています。1991年にソニーがリチウムイオン技術を発表するための舞台として選んだのもInternational Battery Seminarでした。


Triangle

2018年のプログラムの概要

各ストリームのボックスにカーソルを合わせるとプログラムの概要が表示されます。2018年は、4つのストリームのなかで8つの分科会が展開されます。

研究開発ストリーム

エネルギー密度や性能を向上させ、コストを削減するうえで、研究開発は極めて重要です。このストリームでは、電池業界をリードする専門家が一堂に会し、電池の性能向上につながる先進的な材料の研究、電気化学技術、スケールアップ技術の統合、各種診断技術などの分野におけるベストプラクティスをめぐって議論を展開します。


次世代電池の研究

材料、化学技術、電気化学技術の進歩

リチウムイオン電池の開発と商業化

低コストで高性能な電池の実現

製造ストリーム

電池メーカーや研究機関がエネルギー密度の向上に役立つ材料の開発を進めるなか、性能と安全性を両立させる革新的なアプローチの維持が今後の重要課題となります。このストリームでは、組み立て、自動化、効率、品質管理、コスト削減などの分野における最新の成果に焦点を絞り込んだ講演などが予定されており、電池製造の世界的なエコシステムに加わっている組織にとって有益な識見が示されます。


高性能な電池の製造

世界各地で行われている安全で効率的かつエネルギー密度の高い電池の生産

リチウムイオン電池の開発と商業化

低コストで高性能な電池の実現

応用ストリーム

自動車、家電機器、エネルギー貯蔵などの用途分野でより大きな電力が求められるなか、電池の開発や設計、システムの統合などに携わっている技術者は、コストやエネルギー需要、エネルギー貯蔵についての要求条件、安全性などの面でさまざまな課題に直面するようになっています。このストリームでは、関連業界の主要な組織の専門家が、製品を市場に投入したり、既存製品の能力を高めたりするうえで障害となるさまざまな要因を克服するためのベストプラクティスソリューションなどを紹介します。


自動車用電源の用途分野における進歩

車両用電池パックの導入と性能の最適化

家電機器用電源としての用途

可搬型機器用電池の商業化にまつわる課題の克服

エネルギー貯蔵分野の新たな技術

拡大するエネルギー需要への対応

工学ストリーム

電池の研究開発が進み、製品が進化するなか、信頼性の高い堅牢な技術を生み出すためには、電池に関する規制や安全性試験、管理システムの進化が不可欠です。このストリームでは、世界各国のOEM企業、メーカー、国立研究所、大学などの主要な研究者や技術者が一堂に会し、安全で信頼性の高い電力供給を実現するための先進的なシステムをめぐって議論を展開します。


電池の安全性

高い安全性を実現する改善された手法の研究

電池管理システム

信頼性と堅牢性を実現するための取り組み

4日間にわたって行われる2018年のイベントでは、9つのプレカンファレンスワークショップに続き、4つのストリームのなかで8つの分科会が展開されます。会期中は、技術面に重点を置いた120以上の講演に加え、70社以上の出展企業による展示会、グループ討論、各種専門分野のポスター発表、交流セッションなどが行われ、オピニオンリーダーによるベストプラクティスのケーススタディや合同研究発表を通じて、技術や研究の動向、電池技術の進歩に伴う規制面の問題などが明らかにされます。また2018年のアジェンダには、興味深い講演に加え、開発の新たな成果など各種の重要な発表も盛り込まれます。

2018年のイベントには、世界各国から850人近い電池業界の専門職が集結しており、特に中国、日本、韓国からの出席者が目を引きます。そのなかには、電池メーカー、ユーザー企業、OEM企業、機器/材料/コンポーネントの供給企業の社長やCEO、COO、CTO、エグゼクティブバイスプレジデントに加え、研究開発、事業開発、化学物質や材料、エネルギーシステム/エネルギー貯蔵、製品の設計と開発、新製品、規制問題、安全性と法令遵守、システムとセルの工学、技術、マーケティング、法律、営業、投資などの業務に携わっている責任者、ディレクター、マネジャーや研究者が含まれています。

前回のイベントに代表を派遣した組織

  • 民間の研究開発機関
  • 電池組立装置のメーカー
  • 電池コンポーネントのメーカー
  • 電池の試験と診断サービスのプロバイダー
  • 電池管理システムのメーカー
  • 自動車メーカー
  • 防衛や航空宇宙分野の請負企業
  • 可搬型電子機器のメーカー
  • 政府研究機関
  • 大学の研究機関
  • 大型据置型電池のメーカー
  • 原材料の供給企業
  • 医療機器の開発企業とメーカー
  • レクリエーショナルビークルのメーカー
  • 農業機器のメーカー